Oblivion fox
最大の恐怖は忘れ去られることだ。
-The greatest fear is to be forgotten.-
-Oblivion fox
Oblivion fox(T-01-99、忘却の狐)は、狐耳がついている、人型アブノーマリティです。
それは桃色の髪、紫色の瞳、九本の尻尾を持っている青年の姿をしています。
彼は何かものを創ったりすることが好きで、ノートパソコンや汚れている敷き布団を常に持っています。
特殊能力
忘却の狐は独立した複数の特殊能力を持ちます。
①クリフォトカウンターが0になると特殊能力が発動します。
カウンターは以下の条件で1つ減少します。
-
作業結果が普通:50%
-
作業結果が悪い:80%
②自制ランク1の職員が作業を終えると特殊能力が発動します。
特殊能力が発動すると作業終了後の職員は彼の尻尾に包み込まれ、そのまま消えてしまいます。
③愛着作業を行う
愛着の作業を行うと、愛着の作業を行った職員の頭に狐の耳がつきます。
また、狐の耳がついた職員が9人以上居るときに10人目の職員が愛着作業を行った場合、忘却の狐は収容違反を起こします。
そして、狐の耳がついた職員は狐へと姿を変えます。
脱走中の忘却の狐は1000ポイントのHPを持ちます。
彼は職員に一定数攻撃をしながらその部屋に狐を配置し別の部屋や廊下へとテレポートします。
移動した先でも、彼は上述の行動を繰り返します。
施設内の全ての廊下などに狐を配置した後は30秒おきにテレポートを繰り返します。
忘却の狐は、同じ部屋にいる職員に、5秒毎に10~25ポイントのBLACKダメージを与えます。
上述の滞在時間と合わせて、合計100ポイント程度のBLACKダメージを受けるため注意が必要です。
収容違反は、鎮圧されるまで続きます
④同じ職員に何度も作業させる。
9回以上同じ職員に作業させると、気に入られてしまう。
そして、その他のアブノーマリティーの作業ができなくなります
また、愛情作業以外を行うと作業結果悪いを必ず出し、収容違反を起こします。
由来
忘却の狐は、妖怪の九尾を元にしたアブノーマリティーです。
忘却の狐は、とある一体の御人形によって作成された人間です。
彼は、そのあと孤独に生きていきました。
そのため彼は愛されることに執着しており、様々な時代で人を愛し、ともに暮らしていきました。
ですが、人間の寿命はたかが知れています。
愛している人間は時間と共に、居なくなってしまいます。
そのため彼は、愛を探し今もさまよっているのです。
また、彼は神様として■■の■■にある神社にて神様として仕事をしており、現在わが社にいるのはそれの分身であるといわれている。
詳細
忘却の狐は、上から愛着、本能と洞察、抑圧の順に作業を好みます。
愛着には作業レベル4で高い反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
洞察には、その作業レベルに関わらず普通の反応を示します。
本能には作業レベル2で低い反応を示し、それ以外だと普通の反応を示します。
抑圧には作業レベル3以下で低い反応を示し、それ以外だと最低の反応を示します。
他のアブノーマリティと同様に、エネルギー生成量は作業終了時のPE-BOXの数によって決まります。
忘却の狐の作業結果は、悪い、普通、良いの3つのセクションに分かれています。
作業終了時のPE-BOXが0~9個だと悪い、10~13個だと普通、14~16個だと良い結果になります。
作業終了後の待機時間は約9秒で、クリフォトカウンターの初期値は2です。
開放可能な情報/アップグレード
基本情報 (Cost: 16 PE Boxes)
アブノーマリティの名前、オブジェクト分類、危険レベル (HE)、肖像、攻撃タイプ (BLACK 2 - 4)、
E-Boxeの容量 (16)、気分状態、クリフォトカウンターをアンロックします。
本能/洞察/愛着/抑圧 作業方法リスト (Cost: 5 PE Boxes)
各作業のレベルごとの成功確率をアンロックします。
管理方法 1/2/3 (Cost: 6 PE Boxes)
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<管理方法 1>
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愛着作業を行った時、忘却の狐は<Name>に狐の耳をはやした
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<管理方法 2>
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忘却の狐はその他の職員にも耳をはやした
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<管理方法 3>
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10人めの職員は行方不明になりました
-
脱走情報 (Cost: 16 PE Boxes)
脱走可能であるかの情報と属性耐性、クリフォトカウンターの最大値 (X) をアンロックします。
:脱走するオブジェクトです
収容違反時の耐性:
RED:普通 (1.0) - WHITE:普通 (1.0) - BLACK:普通 (1.0) - PALE:普通 (1.0
詳細
観測レベル
E.G.Oを装着した職員
レベル 1 (1 セクション開放): 作業速度 +4
レベル 2 (2 セクション開放): 作業成功率 +2%
ギフト「fox's tail」をアンロックします。
桃色の尻尾で、作業終了時に1%の確率で付与されます。
装着効果:作業速度・成功率 +4、移動速度・攻撃速度 +5
追加効果(同名武器装備時);ダメージ量が9以上増加
レベル 3 (3 セクション開放): 作業速度 +4
武器 「nine-tailed tail」をアンロックします
レベル 4 (すべての詳細の開放): 作業成功率 +5%
防具 「ceremonial dress of a fox」をアンロックします
ストーリー
・アブノーマリティは狐耳、狐の尻尾が9本生えている青年です。
・普段通りならば、このアブノーマリティは思いやりがあり礼儀正しい。
職員と気軽な会話をすることもできる。
・アブノーマリティが過剰に愛されすぎると9日以内に人格が変容しもっと愛を求めるようになる。
・このアブノーマリティは自分を愛してくれる人が多ければ多いほど喜ぶ
・愛着の感情が収まった時何も覚えていない。
・職員 M20299 :
では、改めまして、今日の調子はいかがですか?
青年:
んー?元気だよぉ。
意外と住み心地がいいからね~。
・職員 M20299:
それは良かった。
青年:
(沈黙)
(中略)
職員 M20299:
大丈夫ですか?
青年:
あぁ...大丈夫...
(アブノーマリティは少し寂しそうに微笑んだ)
・職員 M20299 :
それでは、観測を終わります。
・(とある日の事)
青年:
今日は████はこないの?
職員 M20365:
彼女は別の業務をしているわ?
青年:
...そっか
インタビュー記録 S5_1921
≪警告≫この文書はレベル4以上の職員のみに閲覧が許可される記録日時██日、事件番号██-████
青年:
(すすり泣く音)
職員:
今日の調子はどうですか?
青年:
あぁ...やっと来てくれたんだ
職員:
どうしましたか?
青年:
やっと、やっと来てくれた...あのね、君のために、プレゼントを用意したんだ...
(アブノーマリティから人間の内臓などで作られたブローチを渡される)
渡された、ブローチはいなくなった職員のものだった。
その後、青年はゆっくり微笑み職員を抱きしめた。
フレーバーテキスト
・彼は、一人にしてはいけない
・君には関係はない
・愛してほしいだけ
・"職員たちはこの狐耳に興味津々です。
・彼女はどこにいますか?
・彼女に会いたい
・愛を教えてください。
余談
彼は、実在するVTuberを元に作成されたアブノーマリティです。
そのせいか、ぱそこんの画面にはゲームだったりOBSだったりが映っていることがある。